Uber Eats 配達パートナーは、自転車やバイクがあればすぐに始めることができます。
店舗から受け取った商品を注文者まで運ぶだけのシンプルな業務内容で報酬が発生するため、気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、「Uber Eats 配達パートナーが気になっているけど、実際どれくらい稼げるの?」「Uber Eats ってどうやって登録して始めればいいの?」と迷っている人も多いでしょう。
そこで本記事では、Uber Eats 配達パートナー概要から特徴、登録方法・始め方について解説します。
さらに、Uber Eats 配達パートナーの福利厚生や始める前によく聞く質問も紹介していきます。
実際にUber Eats 配達パートナー始める方法についても紹介しているため、気になっている人はぜひチェックしてみてください。
Uber Eats 配達パートナーの概要から特徴、具体的な福利厚生についてもまとめているので、気になっている方におすすめです!
フードデリバリー関連の仕事に興味がある場合は、きっと役に立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
- 日本全国に対応しているため働きやすい
- 仕事内容がシンプルでわかりやすい
- シフト制ではないため好きな時に働ける
- インセンティブが豊富なため獲得報酬をアップしやすい
- 制服なし、髪型や服装も自由なスタイルで仕事を始められる
- スマホから簡単に申し込める
- 報酬支払いが週払いのため月に4回報酬を得られる
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Uber Eats(ウーバーイーツ)のバイトとは
Uber Eats 配達パートナー概要は、以下の3つです。
- 仕事
- お仕事エリア
- 稼げる金額
一つずつ紹介していきます。
仕事内容
Uber Eats 配達パートナーとは、レストランの料理を注文者に届ける仕事です。
Uber Eats 専用のアプリでレストランからオファーを受け取り、自転車やバイク・車を利用して注文者のもとに届けると報酬が発生します。
具体的な仕事の流れは、以下の通りです。
- Uber Eats 専用アプリで店からオファーを受け取る
- 店で配達商品を受け取る
- 注文者のもとに商品を届ける
- 注文者から評価を確認する
- 完了
Uber Eats 配達パートナーは、受け取った商品を注文者に届けるだけでの仕事となるため、業務内容が非常にシンプルです。
複雑なマニュアルや対応を覚える必要がないため、アルバイト経験がない人でも始めやすい点が最大の特徴と言えるでしょう。
また、一般的なアルバイトは事前に定められたシフトに応じて勤務しますが、Uber Eats 配達パートナーにシフトや時間制限はありません。
Uber Eats に直接雇用されるわけではなく「個人事業主」として働くため、細かい時間制限やシフトが発生しないのです。
Uber Eats 専用のアプリを起動することで配達オファーを受け取れるため、いつでも働くことができます。
そのため、「空いた時間の小遣い稼ぎ」や「休みの日に数時間だけ」など、集中して働くのではなく、副業にも最適な仕事と言えるでしょう。
お仕事エリア
Uber Eats 配達パートナーを始める際は、活動エリアを決定する必要があります。
Uber Eats は日本全国47都道府県に対応しているため、どこでも働くことができます。
また、Uber Eats で設定する活動エリアは、必ずしもそこで配達しなければいけないわけではありません。
例えば、東京を活動エリアとして登録している場合でも、旅行で大阪に来ている場合、空き時間に大阪エリアで配達することも可能です。
配達未対応のエリアに住んでいても、配達可能エリアまで移動すれば配達パートナーを始められます。
稼げる金額
Uber Eats 配達パートナーで稼げる金額は、平均して1時間1,400円〜1,600円です。
Uber Eats 配達パートナーは時給制ではなく、完全成果報酬制となるため、配達すればするほど報酬を受け取れます。
また、Uber Eats は2021年から最低報酬を導入しており、どれだけ距離が近い場合・遠い場合でも1件あたりの最低報酬は300円となります。
1回の配達単価が500円〜700円となり、配達にかかる時間は15分〜20分程度のため、1時間に2〜3件配達をこなせば時給に換算すると1,500円の獲得が可能です。
Uber Eats 配達パートナー始めた当初は1時間に2件しか回れない場合でも、配達回数をこなして効率良く稼働できるようになれば、1時間に4〜6件対応できます。
そのため、できるだけ早く効率的に配達を実施することで、時給2,000円超えも目指せるでしょう。
Uber Eats の最高月収については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
地域によって配送手数料が異なる
Uber Eats 配達パートナーは、地域によって配送手数料が異なります。
Uber Eats の報酬は「基本料金+インセンティブ(追加料金)−サービス手数料10%」で算出が可能です。
基本料金とは、以下4つの項目で構成された費用を指します。
- 受取料金
- 受渡料金
- 距離料金
- 予定時間報酬
料金をレストランから受け取った料金と注文者に渡した料金、届ける前にかかった費用がそれぞれ基本料金として計算されます。
これら基本料金は配達地域によって異なるケースが多く、東京や大阪などの都心部の方が基本料金は高めです。
また、2021年から予定時間報酬と呼ばれる「配達調整金額」が追加されています。
配達調整金額とは、Uber Eats 配達パートナート中にイレギュラーが発生した場合に補填される料金です。
例えば、「普段よりも道が混んでいる」「調理完成時刻を大幅に超えている」など、本来活動できていた時間をイレギュラー対応に使用した場合に発生します。
Uber Eats は配達調整金額の具体的な金額を公開しておらず、平均100〜200円となるようです。
時間や状況に応じてインセンティブを獲得できる
Uber Eats 配達パートナーには、時間や状況に応じてインセンティブ(追加料金)を獲得できる仕組みがあります。
もっと詳しくUber Eats の給料システムについて知りたいあなたは、こちらの記事も一緒に読んでみましょう。
Uber Eats に存在するインセンティブは、以下の4つです。
- ブースト
- クエスト
- チップ
- ピーク料金
それぞれ解説していきます。
ブースト
ブーストとは、注文の多い時間・エリアで配達すると、基本料金が一定倍率で上昇する仕組みです。
基本的には12時〜13時のお昼時や土日・祝日に発生する傾向があります。
ブーストタイム中にアプリ上で「1.3×」などが表示されているエリアで配達すると、表示倍率に配送手数料がアップするため、報酬を大幅にアップさせられます。
例えば、配送手数料が500円の場合でも「1.3×」のブーストタイム中に配達すると650円の獲得が可能です。
都心部であればブーストに倍率は低めですが、地方だと1.4〜1.6倍に設定されていることもあります。
短い時間で稼ぎたい人は、積極的にブーストタイム中を狙うと良いでしょう。
クエスト
クエストとは、一定期間内に配達した実績をもとにインセンティブが支払われる仕組みです。
基本的なクエストは、以下の通りです。
- 日跨ぎクエスト
- 雨の日クエスト
- 特別オファー型のクエスト(日時・エリア限定クエスト)
配達を実施しながらこれらのクエストを進めることで、追加報酬を獲得できます。
例えば、日跨ぎクエストの場合は「金曜日09:〜月曜日0:00の間に10回の配達で1,000円」と表示されている内容を達成することで、表示されている報酬を得られます。
基本的に日跨ぎクエストをこなすことになりますが、雨の日クエストや特別オファー型クエストは通常よりも追加報酬の金額が大きいです。
クエストの内容を確認しながらオファーを受けることで、効率的にUber Eats で稼げます。
チップ
チップとは、2020年から導入されたインセンティブで、サービスを受けた注文者からチップを受け取れる仕組みです。
注文者は1円からチップを送ることができ、獲得できる場合は平均100〜150円となります。
チップは海外の文化となるため日本人には馴染みがないものの、10回配達すると1件前後獲得できるようです。
丁寧で素早い配達を心がけることで、チップを受け取れる可能性が上がります。
ピーク料金
ピーク料金とは、ランチやディナー・悪天候時など、注文が混み合う時間帯に発生するインセンティブです。
Uber Eats 配達専用アプリのマップ上で色が変わっているエリアで、ピーク料金の発生を確認できます。
ピーク料金の平均金額は基本料金にプラス150〜180円となり、配達の需要が高ければ高いほど報酬額が上昇します。
Uber Eats では、ブーストをはじめとする各種インセンティブを同時に獲得できるため、ブーストとピーク料金が発生しているエリアで配達すると、通常の1.5〜2倍報酬を獲得可能です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトの特徴
Uber Eats 配達パートナーの特徴は、以下の7つです。
- 自分で働き方を選択できる
- 服装・髪型に縛りがない
- 日本全国に対応している
- 人間関係に悩むことなく働ける
- 運動しながら働ける
- 1週間に一度報酬を得られる
- インセンティブの種類が豊富
一つずつ順に解説します。
自分で働き方を選択できる
Uber Eats は個人事業主として配達を行うため、シフトや時間の縛りに関係なく働けます。
フードデリバリー配達員の中には、シフト制を導入している場合や事前に働く時間を予約するケースがあります。
一方、Uber Eats には、シフトや働くエリアに縛りが存在しないため、自分が好きな時に無制限で働くことが可能です。
大学の昼休み時間・社会人の副業としてもUber Eats は働けるため、非常に自由な仕事と言えるでしょう。
また、会社や店舗に雇用されて働く場合、忙しさに応じて残業したり周りを気遣いながら退勤したりする必要があります。
Uber Eats は会社や店舗に雇用されていないため、注文者に対して配達が完了した後、いつでも好きなタイミングで仕事を終了できます。
さらに、Uber Eats の配達パートナーとして登録しておくことで、自転車やバイクがあれば、エリアに関係なく働けます。
配達パートナー専用のアプリを開けば働き始められるため、隙間時間にちょっとしたお小遣いが欲しい人にも最適な仕事です。
服装・髪型に縛りがない
Uber Eats 配達パートナーは、シフトだけではなく服装・髪型にも縛りがありません。
一般的なアルバイトの場合、店舗の制服を着用して、決められた髪色・髪型で働く必要があります。
しかし、Uber Eats には制服や決められた髪型が存在しないため、自分の好きな服や髪色・ヘアスタイルで配達を始められます。
服装や髪型の縛りが厳しい職場を選びたくない場合は、最適なお仕事と言えます。
また、配達を始める際に必要なバッグやスマホ固定ホルダーは、Uber Eats 以外のフードデリバリー配達員にも利用可能です。
そのため、配達の準備が整っていれば、シフト・服装・髪型を気にすることなく働けます。
日本全国に対応している
Uber Eats は日本全国に対応しているため、どの地域に住んでいても仕事を始められます。
フードデリバリー配達員の中には、限られた地域にしか対応していないケースがあるため、効率よく稼ぐなら知名度と加盟店が多いUber Eats が最適です。
また、一般的なアルバイトであれば決められた店舗・時間に勤務が求められます。
しかし、Uber Eats は用意さえあれば日本全国どこでも働けることから、ちょっとした隙間時間にお仕事を始められます。
例えば、普段は東京エリアをメインで活動している人が大阪に旅行が来た場合でも、配達パートナー専用アプリを開けばUber Eats 配達パートナーが可能です。
多くの主要都市にはレンタル自転車が設置されているため、配達車両を旅行先に持っていく必要がありません。
手軽に配達パートナーとして働ける点は、Uber Eats 配達パートナーの特徴と言えるでしょう。
人間関係に悩むことなく働ける
Uber Eats 配達パートナーは注文を受け取り、注文者まで届けるまで、全て一人で仕事が完結します。
一般的なアルバイトや企業で働く場合、周りの従業員や上司を気にしながら働く必要があります。
仕事を進める上で、他の従業員との連携は必要不可欠となるため「上司と性格が合わない」「他の従業員とコミュニケーションを取るのが苦手」など、対人関係のストレスが発生するでしょう。
しかし、Uber Eats は基本一人で仕事を進められるため、人間関係に悩むことなく働けます。
人間関係に関するストレスを抱えることなく、自由な環境で働きたい人はUber Eats 配達パートナーが最適と言えるでしょう。
運動しながら働ける
自転車に乗ってUber Eats 配達パートナーを行う場合、運動しながら働くことが可能です。
店舗やデスクワークで働く場合、運動することなく仕事が完結するため、慢性的な運動不足が懸念されます。
しかし、Uber Eats 配達パートナーは商品の受け取りから配達まで、サイクリングしながら実施します。
1日に何時間もUber Eats 配達パートナーを実施する場合、常に動き続ける必要があり、週に数回行うだけでかなりのエクササイズになるでしょう。
運動不足を解消しながら報酬を得たい場合、Uber Eats 配達パートナーは最適な仕事と言えるでしょう。
1週間に一度報酬を得られる
多くのアルバイト先は月に一度給与が支払われますが、Uber Eats 配達パートナーの報酬は1週間に一度得られます。
フードデリバリーサービスの中でも週払い制は少なく、基本的に月に一度、もしくは2回に設定されています。
働いた分の報酬をすぐに受け取れるため、急な出費がかさんでも支払いに回すことが可能です。
Uber Eats の報酬明細は専用アプリからいつでも確認でき、直近の配達金額やブースト・チップ詳細なども閲覧できます。
また、報酬の支払日は毎週水曜日となりますが、海外送金となるため1日〜3日程度着金までラグがあります。
水曜日の朝に報酬が必ず振り込まれているわけではありませんので、あらかじめ注意しましょう。
インセンティブの種類が豊富
Uber Eats には、ブーストやクエストなど全4種類のインセンティブが存在するため、上手く活用することで効率的に稼ぐことが可能です。
他のフードデリバリー配達員にも、インセンティブは存在するものの種類が少ない傾向にあります。
さらに、都心部でインセンティブやキャンペーンを獲得できても、地方では獲得できないケースが多いです。
一方、Uber Eats は日本トップクラスの加盟店数を誇り、日々の配達件数が他のフードデリバリーサービスよりも多いことから、都心部だけではなく地方でもインセンティブを獲得できます。
ブーストやクエストなど、複数のインセンティブをこなすことで、他のフードデリバリーサービスよりも高い時給を目指せるでしょう。
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Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトの登録方法・始め方
Uber Eats 配達パートナーの登録方法・始め方は、以下の通りです。
- Uber Eats のアカウント作成
- 必要書類の提出
- プロフィール写真の提出
- 銀行口座の登録
- アカウントの有効化
- 配達専用アプリのインストール
- 配達用品の準備
- 活動エリアで待機
- 配達リクエストの受注
- 店舗で商品受け取り
- 注文者へ配達
- 配達完了
一つずつ解説していきます。
Uber Eats は公式サイトと専用アプリのどちらからでも登録が可能です!
Uber Eats(ウーバーイーツ)のアカウント作成
Uber Eats 配達パートナーを始めるためには、アカウント作成から始めましょう。
アカウント作成は、以下条件を満たしている場合のみとなります。
- 18歳以上
- 日本で就労が可能な状態であること(外国籍の方も可能)
18歳未満の方はUber Eats に登録できませんので、あらかじめ注意しましょう。
登録条件を見たいしている場合、Uber Eats 公式HPにアクセスして配達パートナー登録画面を開いた後は、以下情報を入力します。
- 名前
- メールアドレス
- パスワード
- 電話番号
- ドライバーとして希望する都市
- 紹介コード(任意)
次に進むと電話番号宛にSMSが届くため、確認の上、入力しましょう。
また、電話番号とSMS認証は必須となるため、必ずSMSに対応したスマートフォンを用意する必要があります。
SMS認証が完了した後は、以下3つの中から配達に使用する車両を選択しましょう。
- 自転車
- 125cc以下の原付バイク
- 軽貨物車、125cc以上のバイク
この画面は一度入力すると戻れませんが、アカウントが有効化された後にヘルプページから配達車両を再度選択できます。
配達に使用する車両が複数ある場合は、最も利用する内容を選びましょう。
必要書類の提出
配達車両の選択まで完了した後は、身分証や車検証などの必要書類を提出しましょう。
Uber Eats で対応している身分証は、以下の4つです。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
日本国籍の場合はこれらのいづれか一点を提出するだけで問題ありません。
ただし、外国籍の方は在留カードと別の身分証提出が求められるため、あらかじめ用意しておきましょう。
また、乗り物に応じて必要な書類は以下の通りです。
車両 | 必要書類 |
---|---|
自転車 | ・身分証(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カードのいづれか一点) |
125cc以下の原付バイク | ・運転免許証 ・自賠責保険証 ・ナンバープレートの写真 |
軽貨物車、125cc以上のバイク | ・運転免許証 ・車検証もしくは、軽自動車届出済証 ・自賠責保険証 ・任意保険もしくは、共済保険の証明書 ・自動車用ナンバープレートの写真 |
乗り物に関する書類を提出する際は、アカウント登録者と名義が同じものしか適用されません。
アカウント登録者と書類の名義が一致していない場合は、この先の手続きを進められないため、必ず自分の書類を提出しましょう。
原付バイクや軽貨物者と違い、自転車で配達を実行する場合、身分証の提出ができていれば問題ありません。
そのため、アカウント登録が正しくできていれば、どのような自転車でも配達に利用可能です。
プロフィール写真の提出
続いては、プロフィール写真を提出します。
プロフィール写真を提出する際の注意点は、以下の通りです。
- マスクや帽子をつけた状態で撮影しない
- 本人以外の顔写真を登録しない
白色の背景で写真を撮影留守すると、審査に通りやすいです。
スマートフォンで撮影した、簡単な写真もプロフィールとして使用できます。
ただし、本人以外の写真をプロフィールに使用することは禁止されており、万が一別人物で登録した場合、アカウントの停止やログイン不可など、一定のペナルティが与えられます。
そのため、アカウント開設者本人の写真を登録するようにしましょう。
銀行口座の登録
各種書類の提出が完了した後は、銀行口座を登録します。
登録時はキャッシュカード裏表の写真と口座名義・住所の英語入力が必要です。
また、Uber Eats の報酬は海外送金となるため、以下3つの銀行は利用できません。
- ゆうちょ銀行
- ネット銀行
- 信用金庫
登録ページから対応している銀行を探せるため、開設している口座に当てはまるか確認しましょう。
遅延なく報酬を受け取りたい場合は、地方銀行ではなくメガバンクの登録がおすすめです。
アカウントの有効化
銀行口座まで登録した後は、アカウント情報の審査が行われます。
審査自体は3日〜1週間程度かかり、完了した後は登録メールアドレス宛に連絡が届きます。
万が一、審査に通らなかった場合は、本人確認書類などを再提出して挑戦してみましょう。
また、無事審査に通過した後は届いたメールを開き、交通クイズをこなしてアカウント有効化の手続きを進めます。
配達専用アプリのインストール
アカウント有効化が完了した後は、配達専用アプリをインストールしましょう。
交通クイズを全て対応するためには配達専用アプリ「Uber Driver」が必要です。
インストールが完了した後は、登録したメールアドレスとパスワードでログインできます。
また、交通クイズをこなすでお配達者向けにリクエストが届くため、安全に終了させるためには、15時〜17時・21時〜23時などピークタイムを避けた時間帯に対応しましょう。
配達用品の準備
アプリをインストールして交通ルールクイズまで完了した後は、配達時に必要な用品を揃えましょう。
特に必要な用品は、以下の通りです。
- 配達車両
- スマホホルダー
- ヘルメット
- 配達バッグ
- 配達用のお釣り
特に配達バッグは、どのような配達手段でも必要な準備です。
バッグがなければ商品を安全な状態で配達できないため、仕事を始める前に必ず用意しておきましょう。
また、2020年以降は新型コロナウイルスの影響でUber Eats サポートセンターの営業が停止しているため、配達バッグのデポジット購入サービスが終了しています。
2020年以降にアカウント有効化したユーザーは、Uber Eats 公式HPもしくは、Amazonや楽天市場などのインターネットサイトで購入する形になります。
基本的に低下は4,000円前後となるため、公式サイトで購入できない場合はインターネットショップで購入がおすすめです。
フリマアプリでは配達バッグを高価格帯で転売しているため、購入はおすすめできません。
どうしても手に入らない場合は、別のフードデリバリーサービスに登録して用意するのも一つの手です。
2021年から徒歩で配達が可能
Uber Eats では、2021年6月から配達手段として「徒歩」を取り入れています。
自転車やバイク・自動車を用意する必要がなく、徒歩1km圏内の配達リクエストのみに対応が可能です。
車両を所有していない場合やウォーキング・ランニングしながら働きたいと考えている場合は、おすすめの配達方法と言えるでしょう。
また、スマホホルダーやヘルメットを用意する必要もないため、身軽な状態で働きはじられます。
活動エリアで待機
配達用品の準備が整った後は、配達活動エリアで待機しましょう。
サービスエリアに入った状態でUber Driverを起動して「出発」を選択することで、配達リクエストを受け取れるようになります。
オンライン状態にした後は、平均10〜20分程度は店舗から配達リクエストが届くまで待つ必要があります。
また、加盟店が少ないエリアや注文の需要が低い時間帯だと、1時間以上リクエストが届かないこともあるため、場所を変えながらリクエストを待つと良いでしょう。
配達リクエストの受注
配達リクエストが届くと現在地から店舗までの距離が表示されるため、問題なければ鞄マークをタップして受注しましょう。
受注は鞄マークに用事される白い線が一周するまでとなり、タップを忘れていると受注できないので注意が必要です。
また、別の配達対応中やリクエストが来ている店舗の配達を受け付けたくない場合は、リクエストの拒否ができます。
ただし、リクエストの拒否回数は反応応答率として記録されます。
ペナルティはないものの、店舗側は確認できるためあらかじめ注意しましょう。
配達リクエストを受注した後にキャンセルは基本的にできませんが、対応を怠るとペナルティが発生する恐れがあります。
そのため、受注する前に対応できるか確認しておくようにしましょう。
店舗で商品受け取り
配達リクエストを受注した後は、対象の店舗で商品を受け取ります。
Uber Driverの画面上マップに住所と具体的な所在地が表示されているため、確認して向かいましょう。
画面右下の矢でんぽじるしボタンをタップするとGoogleマップが開き、ナビ機能が機能します。
マップでも店舗の位置がわからない場合は、メニュー画面から店舗に電話して確認すると良いでしょう。
また、店舗に到着した後は、アプリに表示されている「レストランからの注意事項」を確認の上で入店します。
注意事項には店からの要望が記載されており「配達バッグ持ち込み不可」や「裏口からの入店希望」など、店側からの要望が記載されているため、確認せずに入店するとトラブルになるケースがあるため注意が必要です。
入店した後は店舗従業員に「注文番号」を伝えて、商品を受け取りましょう。
注文者へ配達
商品を受け取った後は、アプリから「配達を開始する」のボタンをスライドすると、注文者の住所が表示されます。
配達アプリを確認しながら、指定の住所まで商品を運びましょう。
配達場所の中には、入り組んでいることから住所がわからなくなるケースが多いため、別のマップアプリやメッセージ・電話機能を利用して確認すると安心です。
電話をかけても注文者と連絡が取れない場合は、自動的にカウントダウンタイマーが表示されます。
10分以上経過しても注文者と連絡が取れない場合は、キャンセル扱いとなります。
キャンセル扱いとなった場合でも、配達者に報酬は支払われますが、配達回数にカウントされることはないため注意しましょう。
配達完了
注文者の元まで到着した後は、商品を渡します。
事前決済が完了している場合、金銭のやり取りは発生しませんが、現金支払いに設定されている場合は配達者が対応する必要があります。
現金支払いはお釣りが発生した時も配達者対応が必要となるため、あらかじめ小銭やお札を用意しておきましょう。
また、Uber Eats で酒類を配達する際は、渡すタイミングでサインと身分証確認が必要です。
アプリに表示される手順で進めれば対応は完了するため、難しい手続きはありません。
商品を渡した後は、アプリ上で「配達済み」をスライドすることで配達完了です。
その後、配達者宛に注文者から評価やチップが届くことがあるため、合わせて確認しておくと良いでしょう。
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Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトの福利厚生
Uber Eats 配達パートナーに適用される福利厚生は、以下の3つです。
- 対人・対物賠償責任制度
- 障害補償制度
- 割引クーポンの配布
一つずつ順に解説します。
対人・対物賠償責任制度
対人・対物賠償責任制度とは、配達に他人を死傷もしくは、物品を破損させた場合に適用される制度です。
下記のような場合は、対人・対物賠償責任制度を活用できます。
- 配達中の歩行者と接触事故
- 配達中に他者の物品に傷をつけた場合
- 配達商品を注文者にこぼして怪我を負わせた場合
また、対人・対物賠償責任制度の補償額は最大1億円で、事故の内容に応じて補償金が支払われます。
配達パートナーに対しては事故負担額が存在しないため、万が一事故の被害に遭っても安心できるでしょう。
ただし、対人・対物賠償責任制度が適用されるのは「配達中」のみです。
配達リクエストを受注する前や配達完了後、事故に遭ったとしても補償が適用されないケースが多いため、あらかじめ把握しておきましょう。
障害補償制度
障害補償制度とは、配達中に配達パートナー本人が死傷した場合に適用される制度です。
下記のような場合は、障害補償制度を活用できます。
- 配達中に自転車とぶつかり怪我を負った
- 注文者に怪我を負わされた
障害補償制度では、さまざまな状況に合わせた費用が支払われます。
補償金の種類は以下の通りです。
- 医療見舞金
- 死亡見舞金
- 葬式費用
- 後遺障害見舞金
- 入院見舞金
- 配偶者・被扶養者見舞金
適用内容や状況によっては、最大1,000万円の見舞金が支払われることもあります。
ただし、障害補償制度は配達中のみ適用される制度であり、適用条件は細かく定められています。
配達を始める前にUber Eats 公式サイトから、障害補償制度に関する情報を確認しておきましょう。
割引クーポンの配布
Uber Eats では、福利厚生として定期的に割引クーポンの配布を行なっています。
自身が料理を注文する際に利用することで、通常よりもお得に商品の購入が可能です。
また、Uber Eats には「ベネフィットプラン」と呼ばれる、専用の福利厚生が存在します。
ベネフィットプランとは、年会費1万円を支払うことで、下記のような通常以上の福利厚生を受けられます。
- 24時間365日対象の傷害補償
- 所得保障制度の適用
- 健康診断・人間ドックの優待
日頃からUber Eats 配達パートナーに取り組む場合は、ベネフィットプランに加入しておくことで、安心して働き続けられるでしょう。
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Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトを始める際によく聞く質問
Uber Eats 配達パートナーを始める際によく聞く質問は、以下の
- 同時配達(ダブルピックアップ)とは?
- 廃棄になった注文はどうするの?
- Uber Eats 配達パートナーを始めるデメリットってなに?
- 女性でも始められるの?
- 稼いだ報酬は確定申告が必要?
一つずつ順に解説していきます。
同時配達(ダブルピックアップ)とは?
同時配達(ダブルピックアップ)とは、2件同時に配達を進めることです。
例えば、マクドナルドで注文を受けた後、続けて吉野家からの配達リクエストを受注して配達を進めるケースなどが当てはまります。
1回の配達で2件同時に完了させられるため、無駄な移動時間を減らして報酬を得られます。
また、1回ずつリクエストを受けるよりもダブルピックアップを利用した方が、クエストも効率的にこなすことが可能です。
ただし、ダブルピックアップを受けた場合、配達先の距離が離れていると到着が遅くなり、クレームや低評価につながります。
店舗によってはダブルピックアップを禁止しているケースもあるため、Uber Eats 配達パートナーに十分慣れてきた後で実施するようにしましょう。
廃棄になった注文はどうするの?
Uber Eats では、指定場所に到着した後、10分以上経過した場合は注文商品を配達パートナーが処理する必要があります。
配達パートナーが対応できる手段は「適切な方法で廃棄する」と「自分で食べる」の2つです。
廃棄する場合は配達パートナーが自宅に持ち帰った上で処分する必要があるため、自分で食べる人が多いようです。
また、Uber Eats 配達パートナーの中には、廃棄をマンション共有部に置いたままにしていたり、近くのゴミ箱へそのまま捨てたりするケースがあります。
Uber Eats 側も対処していますが、必ず持ち帰って処理しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを始めるデメリットってなに?
Uber Eats 配達パートナーのデメリットは、以下の通りです。
- 配達中に事故に遭うリスクがある
- 安定した報酬は得られない
- 一定の体力が必要
Uber Eats 配達パートナーは、自転車やバイクに乗った状態で配達を実施するため事故に遭う危険性があります。
福利厚生による各種保険を適用できますが、最悪の場合は死亡するケースも存在するため、最大のデメリットと言えるでしょう。
また、エリアや時間・日によって注文数やインセンティブの状況は異なるため、安定した報酬は得られません。
体調不良や怪我をしているときは配達ができないため、毎月安定した収入を望む場合は、向いていない可能性が高いです。
女性でも始められるの?
Uber Eats 配達パートナーはアカウント位登録の条件を満たしている場合、女性でも問題なく始められます。
自転車での配達が体力的に難し良い場合は、バイクや車を利用して働くことが可能です。
日中少し体を動かしたい時は、徒歩で配達もできるため、エクササイズ感覚で女性も働ける仕事と言えるでしょう。
稼いだ報酬は確定申告が必要?
Uber Eats 配達パートナーは個人事業主として働くため、基本的に確定申告が必要です。
副業として行なっている場合も「年間20万円以上の所得」が発生している場合は、確定申告を行いましょう。
所得はUber Eats 配達パートナーにかかった経費と報酬を計算するだけで算出できます。
Uber Eats で稼いでいるにも関わらず、確定申告していない場合は無宣告としてペナルティを受けるため、必ず確定申告を実施しておきましょう。
【まとめ】Uber Eats(ウーバーイーツ)バイトとは?登録方法・始め方を紹介
最後に、Uber Eats 配達パートナーについて、要点をまとめると以下の通りです。
- 初めてでも平均時給1,500円稼げるお仕事
- 時間や状況に応じて4つのインセンティブを獲得できる
- シフトや髪型・服装に縛りがないため自由に働ける
- 一人で働くため人間関係に悩むことがない
- 1週間に一度報酬が振り込まれる
- 専用アカウントを作成し、有効化すると配達を始められる
- Uber Eats の福利厚生は3つ
- 一定金額稼ぐと確定申告が必要
Uber Eats は18歳以上・日本で働ける人であれば、誰でも簡単に登録できます。
また、アカウント登録した後は専用のバッグやアプリを用意すれば、すぐに働くことが可能です。
自転車やバイクを所有していない場合は、徒歩からでも配達を始められるため、Uber Eats の配達パートナーを始めてみてはいかがでしょうか。
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