Uber Eats は個人事業主として活動するため、配達すればするほど稼ぐことができます。
しかし、「Uber Eats は1件あたりいくらなの?」「報酬の具体的な内訳を知りたい」と考えている人も多いでしょう。
そこで本記事では、Uber Eats の報酬は1件あたりいくらなのか、具体的な報酬の内訳について解説します。
さらに、Uber Eats 以外のデリバリー配達員の1件あたりの報酬についてもまとめています。
Uber Eats の配達報酬について、気になっている方は必見です!
Uber Eats で本当に稼ぐことができるのか、具体的にどれくらい稼げるのかを知りたい場合は、きっと役に立つ情報なので、ぜひ参考にしてみてください。
\配達パートナー始めるなら/
Uber Eats(ウーバーイーツ)は1件あたりのいくらなの?
Uber Eats 1件あたりの配達報酬は、300円〜500円程度です。
1件あたりの配達報酬は活動する時間帯によって変動するため、状況によって異なります。
2019年〜2020年にあたりUber Eats の配達報酬形態は変動しており、平均報酬が300円前後まで落ちたことで配達パートナーの間では「スリコ(スリーコインズ)」と呼ばれることが多いです。
地域によってはこれまで以上に稼ぐことが難しくなり、効率的に配達をこなしていく必要があります。
ただし、全ての配達報酬が300円となるわけではありません。
基本配達報酬に加えてインセンティブが追加されるため、1時間に2〜3件配達をこなすことで、時給1,500円〜1,800円が平均となります。
Uber Eats で稼ぐコツを掴むことで、時給2,000円以上を達成する配達パートナーも存在します。
Uber Eats の収入に関しては、こちらの記事で詳しく解説しているので、この記事と合わせて読んでみましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)1件あたりの報酬の内訳
Uber Eats 1件あたりの報酬は、以下3つの内容によって変動します。
- 基本配達報酬
- 配達調整金額
- インセンティブ
具体的には、「基本配達報酬+配達調整金額+インセンティブ=合計報酬」にて算出が可能です。
それぞれの内訳を下記にて解説します。
基本配達報酬
基本配達報酬とは、2021年5月から新たに設定された報酬です。
基本配達報酬は、配達完了までの時間と距離、ダブルピックアップの有無によって変動します。
2021年5月以前はレストランから注文者までの配達距離を基本に報酬を算出していましたが、新報酬形態ではレストランまでのピックアップ距離も報酬に反映されています。
つまり、ピックアップ先・配達先までの距離が遠いほど、基本配達報酬は高くなるのです。
これまではピックアップ先も含めて配達に時間がかかっていた分も、無駄なく報酬として反映されています。
さらに、基本配達報酬は地域ごとに変動していましたが、新たな料金形態によって300円に統一されているため、どこで稼働しても同じ金額で働くことが可能です。
配達調整金額
配達調整金額は2021年から新たに導入された報酬内訳で、交通状況や料理の提供スピードによって加算されます。
例えば、「レストランに到着したけど、全然料理が提供されない」「様々なところで交通渋滞が発生しており、配達までに時間がかかる」などの状況で、配達調整金額が発生することが多いです。
これまでの報酬形態では、レストランからの料理提供が遅い場合でも、別途報酬が追加されることはありませんでした。
しかし、配達調整金額によって配達パートナ側の待ち時間による配達ロスの軽減を実現しています。
インセンティブ
インセンティブとは、特定の状況や条件を満たすことで追加報酬を得られる仕組みです。
Uber Eats が展開しているインセンティブは、以下の4つです。
インセンティブ名 | 内容 |
---|---|
ブースト | ・注文の多い時間帯・エリアで注文すると倍率に合わせて基本料金がアップする ・ブースト倍率は「1.1〜2×」など需要によって変動する |
クエスト | ・一定期間中にクエストを達成することで追加報酬を獲得できる ・クエストには「日跨ぎクエスト」や「雨の日クエスト」など種類が存在する |
チップ | ・配達先の注文者からチップを獲得できる仕組み ・1円から獲得可能 |
ピーク料金 | ・基本報酬+特別報酬を獲得できる ・ランチやディナータイム、雨の日など配達の需要が高まると発生する ・需要に応じて報酬額が変動する |
基本配達報酬に加えて、インセンティブを積極的に狙うことで、大幅に獲得報酬をアップさせられます。
特に配達需要が高いシーンでは、ブーストや特別クエストが開催されていることが多いです。
各種インセンティブを活用して配達を進めることで、効率よくUber Eats で稼ぐことができるでしょう。
\配達パートナー始めるなら/
Uber Eats(ウーバーイーツ)以外のデリバリーバイトの1件あたりの報酬
フードデリバリー配達員はUber Eats 以外にも、様々なサービスが登場しています。
効率よく稼ぐためには、Uber Eats 以外のサービスも登録しておき、同時並行で利用することが重要です。
しかし、「Uber Eats 以外のフードデリバリーは1件あたりどれくらい稼げるの?」と考えている方も多いでしょう。
ここでは、下記5社のフードデリバリーサービスの1件あたりの配達報酬について紹介します。
- 出前館
- Wolt
- menu
- DiDi Food
- Chompy
それぞれ順に解説します。
おすすめの配達員はこちらの記事でも紹介していますので、この記事と合わせてご一読ください。
出前館
出前館とは、43都道府県でサービスを提供するフードデリバリーバイトです。
出前館1件あたりの配達報酬は、以下の通りです。
- 関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県):1件715円
- 沖縄県:1件550円
- その他:615円
基本的にインセンティブなしで、1件配達を完了させれば、上記金額の報酬を獲得できます。
フードデリバリーバイトの中でも、出前館は1件あたりの配達報酬が高めに設定されています。
また、固定報酬制となるため、どれだけ近い場合・遠い場合でもエリアごとに決められた報酬を獲得可能です。
出前館の平均配達距離は1.7kmとなるため、コツを掴めば時給2,000円以上も目指すことができます。
全国的に加盟店も多いことから、Uber Eats と併用することで、効率よく稼ぐことができるでしょう。
\人気急上昇中/
Wolt
Woltとは、22都道府県でサービスを展開しているフードデリバリーバイトです。
報酬は距離によって変動し「基本料金+距離料金」で報酬の算出ができます。
基本料金と距離料金は、東京エリアのみ下記金額となります。
- 基本料金:450円
- 距離料金:100円/km
一方、東京以外の報酬は以下の通りです。
- 基本料金:400円
- 距離料金:100円/km
東京エリアで3kmの距離で配達を実施した場合、1件あたり750円が配達報酬として獲得が可能です。
Uber Eats や出前館と比べて対応エリアや加盟店が少ないものの、事前にシフトを設定しておけば、時間保証を適用できます。
時間保証を適応しておけば、万が一1件も配達を完了させられない場合でも、900円〜1,150円程度の報酬を得られます。
常に配達件数が不安定なフードデリバリーバイトにとって、時給保証は非常に嬉しい制度と言えるでしょう。
\女性も安心して働ける/
menu
menuは33都道府県で、サービスを展開しているフードデリバリーバイトです。
報酬は距離によって変動する仕組みを採用しており、Uber Eats と同じくレストランピックアップ時の移動距離も報酬に加算されます。
menuは「回数報酬+距離報酬」で配達報酬が決定しており、それぞれの具体的な金額は以下の通りです。
- 回数報酬:260円
- 距離報酬:距離km(レストラン)×距離km(注文者)×20円
例えば、レストランまでの距離が1km、注文者までの距離が2kmの場合は、1件あたり300円が配達報酬となります。
レストランまでと注文者までの距離が加算されるため、配達の距離が遠ければ遠いほど効率的に稼げる仕組みです。
また、基本配達報酬だけではUber Eats や出前館のように稼ぐことができないものの、menuには豊富なインセンティブが存在します。
配達件数・実績を積むことでアカウントのレベルがアップし、追加報酬を獲得可能です。
配達距離とインセンティブを活用することで、他のフードデリバリーバイトと同等程度に稼ぐことができるでしょう。
\即日報酬を受け取れる/
DiDi Food
DiDi Foodは10件でサービスを展開している、フードデリバリーバイトです。
報酬制度は距離変動型となり、基本料金に配達した距離分の報酬が加算される仕組みとなります。
具体的な金額は、以下の通りです。
- 基本料金:250~290円(自転車の場合)・260円~300円(バイクの場合)
- 距離料金:45円/km(自転車の場合)・50円/km(バイクの場合)
例えば、自転車で注文者まで3kmの配達をこなした場合、385円が1件あたりの報酬金額です。
また、DiDi Foodは自転車とバイクで配達報酬が異なるため、より効率的に時給をアップさせたい場合はバイクを利用しましょう。
配達車両は複数登録できますので、活動できる時間・エリアに合わせて自転車とバイクを使い分けることで、無駄な時間を生むことなく配達を続けられます。
\配達エリア拡大中/
Chompy
Chompyは東京都を中心にサービスを展開している、フードデリバリーバイトです。
報酬制度はレストランピックアップまでの距離も加算される距離変動型となり、待機料金も報酬に加算されます。
報酬の具体的な金額は、以下の通りです。
- 受渡料金:250円
- 距離料金:75円/km
- 待機料金:15円/分
例えば、配達リクエスト受注まで10分待機し、合計3kmの距離で配達をした場合、1件あたりの配達報酬は625円です。
Chompyは他のフードデリバリーバイトに比べて受渡料金が低いものの、分単位で待機料金が加算されます。
待機料金とは、オンラインしてから配達リクエスト獲得までにかかった時間を補うシステムで、10分以上受注に時間がかかれば、配達していなくても150円が報酬として得られます。
エリアや時間他によっては配達リクエスト獲得までに15分以上かかることもあるため、配達パートナーにとっては嬉しいサービスと言えるでしょう。
\配達なしで報酬を得られる/
【まとめ】Uber Eats(ウーバーイーツ)は1件あたりのいくらなの?
以上、Uber Eats の報酬は1件あたりいくらなのか、具体的な報酬の内訳について解説しました。
Uber Eats の配達報酬は平均300円〜500円程度で、インセンティブの有無によって大きく変動します。
ブーストやクエストなどのインセンティブを活用することで、時給1,500円以上も目指すことが可能です。
Uber Eats はスマホから簡単に登録ができ、審査に通ればすぐに働き始めることができるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
\配達パートナー始めるなら/